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2006/8
楽園・タウンハウスの小さな庭
キャンバスにアクリル
(個人所有)
34cm×25cm

アートプリント有り
作品番号R58
BBQ(バーベキュー)を気軽に楽しむ習慣が沖縄には昔からある。多くは米軍基地がある影響でアメリカ人のライフスタイルが様々なかたちで県民の生活に入り込んでいるためである。
沖縄のお年寄りも英語が話せる人が結構いるし、仕事でかなり流暢に話す人も多い。基本的に開放的で明るい気質が米国人と沖縄県民に共通する部分もあるかもしれない。
さて、BBQの材料だ。これまた古くから、肉の市場ではBBQ用のセットが色々なバージョンで売られている。肉も様々で、肉屋特性のソースに漬けこんだものや輸入もののソーセージ、魚介類などを新鮮な野菜とともに炭火で焼いて、炊きたてを握ったおにぎりやポテトと一緒に食べる。。もう最高。
これで地元のビールをグッとあおると、いくらでもお腹に入っていくこの不思議。
何も海辺や特別のシチュエーションでなくて大丈夫。裏庭やベランダ、ガレージで、どこでも気軽にできるのがBBQの魅力だ。
さぁ。次の週末あたりにも、やってみましょうかね!・・・前日からダイエットした上でね。
2006/7
楽園・水上のカフェ
キャンバスにアクリルF8号 45cm×38cm

(個人所有)

アートプリント有り
作品番号R57
沖縄の夏といえば青い海と空。しかしてその実態は・・頭皮を焦がさんばかりの陽射しとぬるく温まった海水。そよとも吹かない風に汗ばみ、ようやく日が傾いたと思えば強烈な西日が襲ってくる。
泳ぎすぎてくらくらとした体で夜更けまでどんちゃん騒いだりすれば翌日はダウン。酔い心地で星空をあおぎながら散歩と洒落てはみたものの、戻ってみれば薮蚊にさされた痒〜い跡があちこちに。
かなり夢のないハナシになってしまいました(笑)。が、それでも夏が好き沖縄が好きというみなさんは、まさしくトロピカルなエピキュリアンです♪ご一緒にred-hot-summerを楽しみましょう!
2006/6
楽園のにわか雨
F3号 27.2cm×22cm
(個人所有)
雨の季節にちなんだ「楽園シリーズ」旧作である。人物の足が長い(笑)。顔が濃い(笑)。全体的に現作風より亜熱帯アジア風で湿っぽい。デジカメ以前の撮影なので画面も暗くおどろおどろしい感じ。
この絵を描いたのは8年前。画風も少しずつ違ってきていると実感。市場が突然スコールに見舞われるというシーンだが、雨降りの情景というのは、描いていてとても楽しいものである。実生活でこのような場面に会うのはとうてい楽しいなどと言ってはいられないが。。
しかしふと子供の頃を思い起こしてみると・・雨に打たれながら水溜まりを踏み、靴をびしょびしょにして家路につくことのなんと面白かったことか!

今日は土砂降り。・・たぶん娘は意気揚揚と、昔の私と同じことをしながら帰ってくるだろうなぁ(苦笑)。
2006/5
楽園の中華料理店
キャンバスにアクリル
F6 41cm×31.8cm
(個人所有)
アートプリント有り
作品番号R34
ゴールデンウィーク。大型連休を活用して旅行を計画する方が多いだろう。沖縄へも毎年たくさんの観光客が遊びにくる。
そこでいつも気がかりなのがお天気だ。どこよりも早く梅雨入りする沖縄では、GW中雨ということも少なくない。
雨に負けずに休暇を楽しんで頂ければ幸いだ。海でも、少々の雨ならシーカヤックや船遊びも可能。いずれカンカン照りの灼熱がやってくると思えば、日焼けせずに泳げる時期としてはベストかも!?
美味しい食事やお酒、ライブなどを楽しめるスポットもたくさんある。
亜熱帯の島。自然体で満喫しましょう♪
2006/4
楽園のたんじょう会
キャンバスにアクリル
F3号 45cm×38cm

(個人所有)
アートプリント有り
作品番号R72
色々なことが刷新され何かが生まれる4月。夏服に着替えて、フレッシュな気分で新たな目標に向かいたいもの。
とりあえず、名目作って盛大にパーティーでも開いてみようかな。4月生まれのヒトを口実に(笑)楽しい誕生会で大騒ぎして皆ハッピーに。いくつになっても誕生日は特別な日。カラフルな三角帽子をかぶり、ケーキのろうそくを吹き消すセレモニーは嬉しい。
ワクワク愉快なひとときを思い切り味わったら、さらに次なる面白いことが生まれてくるもの。かくしてきっと、結局毎月パーティーが繰り広げられるのかもしれない・・。
2006/3
楽園・くつろぎのひととき
キャンバスにアクリル
F8号 45cm×38cm

アートプリント有り
作品番号R54
低く曇った冬の空が少しずつ澄んだ青空に変わり、気持ち良い春風を感じる季節がやってきた。
暖かく重厚なカーペットを仕舞い、カーテンやソファの布を涼やかなものに取替えてみる。壁の絵や、飾る花や陶器も気分で変えてみよう。窓を開け放ち、春らしい音調のアール・クルーを聴きながら、何か美味しいデザートなどを作ってみようか。

・・・四季を通じて“食欲”はなんにも変わらないなぁ。。
2006/2
楽園・カフェパラダイス
キャンバスにアクリル
F3号 27.2cm×22c
(個人所有)
アートプリント有り
作品番号R57
寒風に吹かれて歩き疲れ、辿りついたカフェ(喫茶店)で頂く一杯のコーヒーの美味しいこと。深炒りの濃い香りに感動して豆を分けてもらい家で再現してみるのだが、どうも上手くいかない。
やはりプロの味にはかなわない。フレーバーは気分で色々楽しみたい。雨がしとしと降る寒い午後にはこくのあるスマトラやコナのブレンドでリフレッシュ。お酒は飲みたくないという夜は、アイリッシュコーヒーなどヨロシイかと。
・・どこか遠くから♪コーヒールンバ♪が聞こえてきた。
2006/1
楽園の大漁舟
キャンバスにアクリル
F6号 41cm×32cm
パブリック所有

アートプリント有り
作品番号R67
釣り好きな人が周りにいると、時々新鮮な魚の恩恵にあずかれることが何よりありがたい。
私の父の釣り歴はかれこれ30年以上になろうか。立派な釣舟を所有し、引退後の今は波の良い日は必ず海の上にいる。
釣った魚は船上でさばき、鱗も落として“陸揚げ”してくれるので、家では母がそれを冷凍庫に入れるだけ。大物のブダイなどはすぐさま刺身のご馳走となる。
「獲物をとり、家に持ち帰る」という行為を、古来より男性は自然な適性として繰り返してくれている。
いやまったくホントにありがとう。お疲れさまのビールを、今日も美味しく召しあがれ。

謹賀新年。どなた様にも“大漁”な1年となりますように!

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